エコ名刺専門サイトエコビー | 丸吉日新堂印刷株式会社

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名刺作成TOPOne Planet Paper® アフリカ ザンビアバナナペーパープロジェクト

ワンプラネット・ペーパー ® プロジェクト アフリカ・ザンビアのバナナペーパー

ワンプラネット・ペーパー®プロジェクトについて

始まりはスウェーデン出身の環境コンサルタント
ペオ・エクベリさんとの出会いから

バナナペーパーづくりのきっかけ

ウェーデン出身の環境コンサルタント、ペオ・エクベリさんとの出会いはもともとは弊社のエコ名刺ユーザーのお一人でした。きっかけは問い合わせ内容を確認するためにかけた1本の電話.その会話の中で環境問題への考えを聞き、もっと詳しく知りたいということで実際に会って話をしましょうということになりました。

当日は、お互いに夢を語り合い、共通する未来像を描いている事もわかりました。ヒントは、ペオさんは世界中を飛び回るジャーナリスト時代に訪れたアフリカ・ザンビアにありました。貧困という環境下に置かれた現地の人たちに何とか教育の場と就労の機会を提供したいとの思いから、奥様の聡子さんと一緒に自費で「One Planet Cafe'」という団体を設立し活動されていたのです。その会話の中の一例として現地でたくさん栽培されているバナナの繊維を使えば地球を救える可能性があるかもしれない事を提案しました。その提案に対して、「One Planet Cafe'」の現地メンバーにこのバナナペーパー作りの話をもっていこう!というのがプロジェクトが始まりでした。やはりネットやメールだけでは伝わらない、人と人との触れ合いで人生は大きく変わるということを実感し続けています。

このプロジェクトによって、村人の生活の質が向上したことで、違法な森林伐採や密猟の抑止となり、野生動物の保護にも繋がっています。

アフリカ・ザンビアバナナペーパー作り開始!

2010年8月(平成22年)にペオさんがザンビアへ現地視察に入り、バナナはどれくらいあるのか?日本への運送はどうするのか?検疫は?野生生物との関係は?アフリカ産バナナペーパー作りは初めての挑戦で、バナナの茎の繊維を取る方法、道具、現地での調達できるもの何もかもが初の事で、全てが挑戦!まずは現地に道具を持ちこめるか?ここからはじまりました。

あらゆる事を想定しバナナペーパープロジェクトの挑戦が始まりです。「バナナの茎が地球を救う可能性がある.すごいエコペーパーになる!ぜひアフリカ・ザンビアでバナナペーパーを作りたい!」と熱く語った1年後、2011年3月9日(平成22年)ペオさんはなんと!アフリカ・ザンビアバナナペーパー作りを本格開始するために現地へ再び出発しました。あとはフェアトレードの理念に従い、児童労働や危険な労働はしないよう、安全対策、契約書やルール作りなど、すべて作りました。文字が書けない人もいますし、今まで仕事が無くて働いた事のない人がほとんど。障害は限りなくありますが、ひとつずつ解決して乗り越えるだけです!

思い起こせばペオさんはネットから注文をいただいていた弊社のたくさんいらっしゃるエコ名刺ユーザーのうちのお一人でした。もしあの日あの時、電話でお話をしていなかったら、まだ出会うことすらなかったでしょう。目的が決まると、方法は無限に出てきます。ペオさんの夢を現実にするための行動力に私も刺激されました!ペオさんは可能性にしか焦点をあてていません!できる事に集中し、物事をポジティブに置き換えます。すごいです!こんなパワーパートナーと一緒に仕事ができるなんて、人生はまさに人との出会いで変わるものです!やはり夢は行動すれば実現するのです!


2013年5月ザンビアバナナチーム訪問の様子はこちら

ワンプラネット カフェ

2007年9月アフリカザンビア共和国にあるサウスルアングル国立公園近くの村で、現地の人たちの環境、生物多様性、健康についての意識を高め、現地の人たちの自立を支援するために設立されたコミュニティ・ラーニング・センター
https://www.oneplanetcafe.com/

ザンビアで出会った大自然から学んだこと
そして地球環境悪化に対して今できること

地球規模で抱える問題をどうにかしたい!

●地元北海道でも年々増加する自然災害
●世界的規模で拡大する大気汚染問題
●地球規模で慢性化する地形や森林破壊

○原因の一端は我々先進国の一員にあり
・快適かつ便利で贅沢な暮らしの追求
・安価な商品を求める結果が自国外生産を生む
・今だけ金だけ自分だけの思想が蔓延した結果が今

なぜアフリカなのか?

世界の人口の約13%はアフリカ人と言われています。その反面、世界のビジネス(貿易)とアフリカとの関係は僅か約2%.その結果の一つに「貧困」「絶滅危惧種に繋がる密猟」「違法な森林伐採」の問題が浮き彫りとなっています。多くのアフリカ人の平均給料は1日でわずか1~2ドル。一方で、豊かな自然や素晴らしい生物多様性、世界で最も低いCO2排出量※で自然と共に命をはぐくんている人達。このようにエネルギー溢れる国民からなるアフリカという国家は、地球での最もエキサイティングな場所の一つであると言えるでしょう。

私たちの目から見て、アフリカが今後持続可能な形で発展していくことこそが地球規模での明るい未来に繋がるとの信念からこのプロジェクトはスタートしました。日本など先進国との協働で、環境、ビジネス、教育や福祉を通じて持続可能な発展のよい事例を「ワンプラネット・ペーパー®のバナナペーパー」を使って増やし続けていくことを目指しています。

※「1人あたりわずか1トン/年」に対し、「日本人は10トン/年」

ザンビアで出会った大自然から学んだこと
そして地球環境悪化に対して今できること

ワンプラネット・ペーパー®協議会の誕生

2007年に一枚の名刺をきっかけにはじまったこのプロジェクト。2010年には現地調査。2011年には日稼働に向けて準備が開始され、その母体となる「現 株式会社 ワンプラネット・カフェ」が法人化。そして2013年にはその間の活動と想いを共にする紙製品メーカー、印刷会社と共に「ワンプラネット・ペーパー®協議会」が発足しました。
さらに、私たちが進めてきたアフリカザンビアバナナペーパープロジェクトが「夢アワード2013最終選考」にノミネートされ、同年の1月30日、日本武道館で8000人が集まる中、ペオ・エクベリ氏によるプレゼンがなんと準優勝に輝きました。

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