地図入り名刺で売上アップ!店舗に来たくなるおしゃれなデザイン3選
店舗型ビジネスに従事している人の中には、名刺に地図を入れようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
近年では名刺に地図を入れる方も増えており、ビジュアルで確認できる地図の存在は売上にも好影響が期待できます。
そこでこの記事では、名刺に地図を入れるメリットやポイント、作成におすすめのツールなどを紹介していきます。
この記事でわかること
・名刺に地図を入れる2つのメリット
・名刺に地図を入れるポイント3つ
・店舗に来たくなるおしゃれな名刺のデザイン3選
・名刺用の地図作成におすすめな3大ツール
名刺に地図を入れる際の注意点を知りたい、おしゃれな名刺を作成して売上アップにつなげたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
名刺に地図を入れる2つのメリット
名刺に地図を入れるメリットに以下の2つがあります。
・受け取った側が来店するイメージができる
・口コミなどで紹介する際に名刺を渡してもらえる
それぞれ解説していきます。
受け取った側が来店するイメージができる
地図入り名刺なら、受け取った際に店舗の所在地をイメージしやすいので、行ってみようかなという気持ちが高まります。
飲食店や小売店などの店舗型ビジネスを展開している場合、お客様に来店してもらうのが最重要課題です。
文字のみで住所が記載されている名刺よりわかりやすいし、目印など地図アプリにはない情報があれば訪問時に役立ちます。
また、絵の情報は文字に比べて視覚的な影響が大きいので、一般的な文字だけの名刺より印象に残りやすいです。
地図内に相手が知っている地名や施設があれば、それをきっかけに話がはずみ覚えてもらえる可能性も上がります。
そのため、地図入りの名刺は集客の観点からも効果的といえます。
口コミなどで紹介する際に名刺を渡してもらえる
名刺を受け取った人が友人や家族にお店を紹介する時に、地図が記載されていると他の人にも説明しやすいです。
また、「このお店が良かったから今度行ってみたら」と名刺自体を渡してもらえるかもしれません。
人間は多かれ少なかれ友人や知人といった第三者に、自分の知っているおすすめのお店を紹介したいという欲求があります。
その際に、単に店の名前を言うだけでなく地図入りのおしゃれな名刺があれば、渡してもらえる可能性も上がるでしょう。
渡した本人も店を良く知っているという優越感に浸れますし、受け取った側も行ってみようかなという気持ちが高まります。
名刺がチラシやビラのような、有効な宣伝ツールにもなりえます。
名刺に地図を入れるポイント3つ
名刺に地図を入れる際のポイントに以下の3つがあります。
・名刺の裏面を有効活用する
・できるだけシンプルなレイアウトにする
・GoogleマップのQRコード化なら地図を作る必要がない
それぞれ解説していきます。
名刺の裏面を有効活用する
名刺に地図を入れる際は、裏面に記載してスペースを有効活用するのがおすすめです。
表面に載せてしまうと、店名や名前などの重要な情報の文字が小さくなりかねません。
地図自体も小さくなると、せっかく記載していても店の場所がわかりづらくなってしまいます。
また、地図のほかに裏面には最低でも以下のような情報を記載すると親切です。
・住所
・電話番号などの連絡先
・最寄り駅
・最寄り駅からの徒歩でかかる時間
・営業時間
・定休日
お客様が名刺を頼りにお店に来てくれる時に、迷ってしまったり店が開いていなかったりすると、がっかりさせてしまいます。
初めてでもスムーズに来店してもらえるように配慮しましょう。
できるだけシンプルなレイアウトにする
名刺に記載する地図は、出来るだけシンプルでわかりやすいレイアウトにしてください。
目的地までの道順がわかりにくい、デザインが汚くてどこに何があるか読み取れないような地図では意味がありません。
大雑把すぎるとたどり着けない可能性が出てきますが、逆に細かく書かれ過ぎると地図として見にくくなってしまいます。
最寄り駅からの道順が明確で、デザイン的にも美しく見やすい地図が理想です。
店が複雑な場所にあり、地図を見てもわかりづらい場合は目印として大きな看板や、周辺で一つしかない店舗を記載しておくのがおすすめです。
また、道順を矢印で説明するなど工夫して、少しでもわかりやすい地図になるよう心掛けてください。
GoogleマップのQRコード化なら地図を作る必要がない
スマホの普及で、初めての場所や経路が複雑な場所に行くときに、Googleマップを利用する方は増えています。
そのため、名刺に記載する地図も画像の地図ではなくGoogleマップの店舗位置情報をQRコード化し、名刺に記載する方法もおすすめです。
とくに、道順が複雑だったり遠かったりして名刺上の地図だけではわかりづらい場合は、QRコードも合わせて記載しておくと親切です。
手軽に利用でき、目的地までの案内をしてくれるナビ機能もあるので、現代の店舗型ビジネスでは欠かせない存在になりつつあります。
また、地図を作る時間が無い方や、とりあえず地図付きの名刺を作ってみたいと考えている方にもおすすめの方法です。
店舗に来たくなるおしゃれな名刺のデザイン3選
ecobe(エコビー)では名刺を作る際、300以上のデザインから選んで注文できます。
そのため、どれを選べば良いのか迷う方がいるかもしれません。
そこで業態別におすすめの、おしゃれな名刺のデザインを3つ紹介していきます。
居酒屋ならアロハ名刺
居酒屋の名刺を作るなら、アロハ名刺がおすすめです。
アロハ名刺には「アロハイエロー」と「アロハブルー」の2種類があります。
どちらの色も、明るくハッピーで陽気な印象です。
また、南国の葉っぱがデザインされており、暑い場所で冷たいアルコールを飲むイメージが膨らみます。
日常を忘れたい、気分を上げたいと考えているお客様が興味を持ってくれるでしょう。
元気の良さが求められる居酒屋に、ぴったりの名刺デザインです。
» 飲食店は名刺で売上アップ!行って見たいと思わせるための5つのポイント
フラワーショップなら水彩風名刺
フラワーショップの名刺を作るなら、水彩風名刺がおすすめです。
水彩風名刺には「水彩風 葉 フォレスト」と「水彩風 葉 ダークレッド」の2種類があります。
どちらの色も、落ち着いた大人な印象を与えられます。
自然がデザインされており、信頼感を醸し出す色合いです。
自然の良さを思い出させ、触れて見たくなる1枚になるでしょう。
花が好きな人が集まるフラワーショップに、ぴったりの名刺デザインです。
» 100社を見てわかった|花屋が名刺で売上をあげる4つのポイント
カフェならトロピカル名刺
カフェの名刺を作るなら、トロピカル名刺がおすすめです。
トロピカル名刺には「フルーティーパープル」「さわやかグリーン」「ピンク」の3種類があります。
どの色も、華やかでおしゃれな印象を与えられます。
ファッション性の高い人たちが、集まっていそうなイメージができるデザインです。
おしゃれなスイーツやドリンクが出てきて、楽しませてくれる期待が膨らみます。
若者受けを狙うカフェに、ぴったりの名刺デザインです。
» カフェの売上は名刺で上がる!カフェ店員に名刺が必要な3つの理由
名刺用の地図作成におすすめな3大ツール
名刺用の地図を作る際、他人に頼む費用をかけられない場合や簡単なものであれば自分で作成しましょう。
おすすめの地図作成用ツールは以下の3つです。
・Canva
・GitMind
・Illustrator
1つずつ解説していきます。
Canva
Canvaはオリジナルマップを簡単にデザインできるツールです。
デザインソフトは必要なく、オンラインマップメーカーを使用します。
直感的に操作できるので、美術やデザインの知識は無くても自分だけの地図を作成可能です。
あらかじめレイアウトとマップがセットされたテンプレートを使うため、誰でも簡単に使いこなせます。
テキストを編集したり配色を変更したりもできるので、自由に希望の地図を作れるでしょう。
無料で使えるプランもあるので、気軽に利用できる点も魅力的です。
GitMind
GitMindはマインドマップやフローチャートを作成できるソフトです。
フローチャートの作成ツールを使えば、自由に地図を作成できます。
パソコンでもスマホでも使えるので、非常に便利なソフトです。
さまざまなテンプレートやアイコン、ステッカーが用意されており、自由度の高さも魅力の一つです。
PNG、JPG、SVG、PDF形式で出力可能なので、印刷などにも困りません。
無料で利用できますが、地図を作るのに十分な機能が備わっています。
Illustrator
Illustratorグラフィックデザイン専用のソフトです。
プロも利用するので、デザイン機能が充実しており個性的なこだわった地図を作れます。
線の種類や太さ、色を変更したり、長方形ツールで建物や川などを作成したりできます。
文字ツールを使い、重要な箇所にテキストを挿入し情報の補足も可能です。
アイコンも追加可能で、駅の場所に電車のアイコンを配置するなど、地図をわかりやすくできます。
Illustratorは有料のツールですが、7日間は無料で使えるので購入前に使い勝手を試してみましょう。
まとめ
本記事では、名刺に地図を入れるメリットやポイント、作成におすすめのツールなどを紹介してきました。
地図入り名刺には、受け取った相手が来店しやすくなったり、知人に紹介してもらいやすくなったりするメリットがあります。
実際に地図を入れる際は、名刺の裏面にシンプルなレイアウトで記載するよう心掛けてください。
GoogleマップのQRコード化もおすすめです。
業態別のおすすめデザインや、自分でも簡単に作れるツールも紹介しているので参考になるでしょう。
ecobe(エコビー)では、地図入り名刺にも合うさまざまな無料サンプルを用意しています。
手軽に素材や印刷具合なども確認できるので、ぜひ取り寄せしてみてください。
本記事が、おしゃれな地図入り名刺の作成を後押しし、お店の売上アップにつながれば幸いです。