インテリアデザイナーの名刺は5つのポイントを抑えるだけで売上アップ!
「インテリアデザイナーとしてもっと名刺を活用したいけど、よい方法はないかな。」
インテリアデザイナーは、デザイン事務所や設計事務所、ハウスメーカーや家具メーカーで勤務することが多い中、独立して自分の事務所を開業する方も増えてきました。
インテリアデザイナーを売り込むような名刺を作りたいと思っている方も多いでしょう。
フリーランスで仕事をされる方もいる中、名刺はただ渡すだけではなく、自分の経歴を売り込む、自分を印象付けるものになっています。そのため、一般的な名刺より印象に残る名刺を作りたいですよね。
そこでこの記事では、インテリアデザイナーが名刺を作るポイントをいくつか紹介していきます。
この記事でわかること
・インテリアデザイナーに名刺が必要な理由
・売れるインテリアデザイナーの名刺を作るポイント
・インテリアデザイナーにおすすめしたい名刺デザイン
ぜひ、インテリアデザイナーでこれから名刺を作る方も参考にしてみてくださいね。
インテリアデザイナーに名刺が必要な3つの理由
インテリアコーディネーターは既存の家具などを用いた空間演出を行うのに対して、インテリアデザイナーは家具を含む内装全ての設計を行います。
設計段階から携わることが多いので、関連する人が多い分名刺を渡す機会が多くなります。だからこそ、名刺は重要な役割を果たすのです。
名刺が重要な役割を果たす理由は以下のとおり。
・自分を選んでもらうための宣伝ができる
・建築関係者に営業するための連絡先がわかる
・得意な業務が一目で伝えられる
順番に解説をしていきます。
自分を選んでもらうための宣伝ができる
インテリアデザイナーとして、仕事上の関係者に名刺を配ることで後々に声をかけてもらえる可能性が高まります。できるだけ多くの関係者に名刺を渡しておきましょう。
多くのインテリアデザイナーの中から選ばれるためにも、名刺を渡しておくことは大切です。自分の個性を反映させ、自身をアピールする名刺を作りましょう。
もらった後であっても、仕事が必要になったときにあなたの名刺が役立つかもしれません。
建築関係者に営業するための連絡先がわかる
フリーランスのインテリアデザイナーであるあなたは、より多くの仕事を獲得するために営業のメールや接待などをする必要があります。
建築業界の関係者と頻繁に連絡を取り合いたい場合、名刺交換をしておくと、定期的に営業の連絡を入れることもでき、新しい仕事につながるかもしれません。
名刺を作ることで、あなたのビジネスやサービスのイメージを印象づけることもできます。さらに営業をかけるたびに名刺に目を通してもらえるので、取引先に認知してもらうこともできます。
得意な業務が一目で伝えられる
インテリアコーディネーターの主な業務は以下の2つです。
・店舗やオフィスなどの空間全体のデザイン
・家具やインテリアなどのデザイン
名刺には、どちらが得意で実績が一目でわかるように記載しましょう。過去に携わった店舗などを載せるのも一目瞭然なのでわかりやすいですね。
一般的にインテリアデザイナーとインテリアコーディネーターの違いがわからない人も意外と多いので、インテリアデザイナーの役割をわかりやすく記載するのもいいでしょう。
売れるインテリアデザイナーの名刺を作る5つのポイント
ここでは、インテリアデザイナーが、目を引く名刺を作る5つのポイントをご紹介します。
フリーランスは、名刺に特徴や個性を出したいところ。ぜひ参考にしてください。
1,インテリアデザイナーの保有資格を記載する
インテリアデザイナーの名刺を作る際に一番大切なのは、インテリアデザイナーであることを明確にし、保有資格をわかりやすく記載することです。
実際、インテリアデザイナーは特に資格を持っていなくても就ける職業です。しかし、資格を取得している方が説得力もあります。
インテリアデザイナーと一緒に持っておきたい資格
・インテリアアドバイザー
・インテリアプランナー
・カラーコーディネーター
など
どのような経歴でインテリアデザイナーの資格を取得したのか、他にも保有している資格があれば、それも一緒に記載することで、あなたの経歴をさらに理解してもらいやすくなります。
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2.業務年数などの実績を記載する
名刺は”はじめまして”の意味も含むため、やはり自分の実績をアピールしなければいけません。
例えば、インテリアアドバイザーとして成し遂げた仕事の実績などを掲載するといいでしょう。可能であれば、広く知られている企業や建物のコーディネート実績を掲載すると効果的です。
フリーランスの方は特に、「この人はすごい人なんだ!」と思ってもらえるような実績を積極的に載せるようにしましょう。
3.名刺の素材で好印象を与える
名刺を渡すとき、素材によって相手の感じる印象は変わります。
薄い素材の名刺は、持ち運びに便利というメリットもありますが、印象が薄弱と感じられるデメリットもあります。
一方で、分厚い紙の名刺は、堅実な印象を与え、相手の信頼を得る手助けとなります。
インテリアデザイナーのようなデザイン関係の洗練されたイメージの場合は、明るい色の名刺を使うことで元気なイメージを与えることもでき、逆に落ち着いた色で重厚感を出すこともできます。
名刺は自分の顔と言っても過言ではありません。だからこそ、素材選びから丁寧に取り組むことが大切です。
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4.事務所などは地図で記載する
事務所や事業所などがある場合は、所在地を地図で記載するとより見やすい名刺になります。
郵便物を送る際に名刺の住所や立地を記載していれば送りやすく、実際に来客がある場合は、駐車場の完備なども記載があるとわかりやすいですね。
名刺には郵便番号や都道府県名まで省略せずにきちんと記載しましょう。
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5.名刺のデザインをおしゃれにする
インテリアデザイナーの名刺なら、センスがありそうと思ってもらえるのも重要。では、どのような名刺がセンスがあると思ってもらえるのでしょうか。
おしゃれさを演出するコツは、主に以下の3つです。
・色の組み合わせ
・用紙の素材を変える
・デザイン
色やイラスト、罫線の使用、さらに素材の変更などにより、印象を強くすることができます。自分のイメージを相手に強く持ってもらえるような名刺をデザインしましょう。
しかし、多色使いや意味のないイラスト、無駄な罫線使いは、無秩序で統一感のない名刺になってしまいます。
メッセージが不明瞭な名刺は印象に残りにくいため、注意が必要です。
インテリアデザイナーにこそおすすめしたい名刺デザイン3選
インテリアデザイナーの名刺なら洗練されたデザインにしたいですよね。
また、派手すぎず、かつ会社のイメージを強く印象付けるデザインが望ましいですね。
ここでは、インテリアデザイナーにおすすめしたい3つの名刺デザインを紹介します。
モノクロのシンプルなデザインでスマートな印象
名刺自体はモノクロでシンプルなデザインにし、その一方で、フォントや文字の大きさ、紙の材質による微妙な凸凹や色使いを駆使して、スマートな名刺を作りましょう。
名刺のデザインがおしゃれで洗練されているものであれば、相手に「仕事のセンスも良さそう」といった印象を与えることができるできるかもしれません。
幾何学模様でモダンなデザイナーをアピール
最先端企業のオフィスデザインやデザイナーズマンションなどのプロジェクトを手掛ける方には、名刺のデザインに幾何学模様を取り入れるのがおすすめです。
「モダンな部屋を設計してくれそう」といった印象を与えることができれば、ハイレベルなデザインを求められる仕事へ一歩つながるはず。
名刺は、その人を想像させる大きな役割を果たします。個性的なデザインの名刺で自分の得意分野をアピールするのもいいでしょう。
奇抜なデザインでクリエイティブさを演出
奇抜な名刺でクリエイティブな会社や個人を演出するのもおすすめです。
たとえば、縦書きの名刺や従来の名刺の形状にとらわれない新しい名刺を作ってアピールし、印象づけることも大切でしょう。
インテリアデザイナーの肩書を、あえて縦書きの名刺にするのも大変おもしろい発想です。
ほかの人には想像できないような名刺もデザイナーらしさが光るので、型にとらわれない名刺を作るのもいいでしょう。
まとめ
今回は、インテリアデザイナーの名刺作成のポイントについてご紹介してきました。
名刺はパッと見た時のイメージが大切で、インテリアデザイナーはとくに重視されると考えてもいいでしょう。
名刺のデザインを考えているインテリアデザイナーは、以下のポイントを抑えておいてください。
・自分が設計した実績やデザインを余白に加える名刺
・事務所などの地図を加えたわかりやすい名刺
・素材やデザインにこだわった名刺
どれだけ文字情報が多くても、見た目のインパクトを与えないと自分の印象をよくすることはできません。
個性的な名刺を作ることで、相手に印象を与え、他の名刺と差別化を図ることができます。
エコビーでは、名刺業界でもNo.1の実績を誇り、様々な名刺のデザインが可能です。ぜひ、インテリアデザイナーの名刺でお悩みの方はエコビーへお問い合わせください。