注目度UPの似顔絵入り名刺!3つのメリットや作り方を解説【注意点あり】
「似顔絵入りの名刺って何かメリットはあるの?」
そのようなご質問にお答えします。
本記事の内容
・名刺に似顔絵を載せるメリットとデメリット
・似顔絵入りの名刺を作る方法
・似顔絵入りの名刺を作る際の注意点2つ
似顔絵入りの名刺を使っている人はまだまだ少ないため、どんなメリットがあるのか疑問に思う方も多いと思います。
しかし、名刺に似顔絵を載せると見た目のユニークさだけでなく、さまざまなメリットをもたらしてくれます。
そこで本記事では、名刺に似顔絵を載せるメリットとデメリット、作る方法や注意点をご紹介します。
似顔絵入りの名刺について知りたい方や、名刺で相手との良好な関係を構築したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
名刺に似顔絵を載せる3つのメリット
名刺に似顔絵を入れるとどんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、大きく3つのメリットについてご紹介します。
覚えてもらいやすくなる
通常の名刺は文字で書かれた情報だけなので、名刺交換をしたくらいではなかなか覚えてもらえません。
とくに、日々多くの人と名刺交換を行うビジネスマンには、よほど特徴的でない限り印象に残らないでしょう。
しかし、似顔絵入りの名刺であれば受け取った相手に大きなインパクトを与えられます。
文字の情報に加えて顔の特徴も伝えられるため、印象に残って覚えてもらいやすくなるのがメリットです。
会話が弾めば文字だけの名刺でも覚えてもらえるものの、名刺交換のわずかな時間でも似顔絵入りの名刺は渡すだけで注目されます。
大人数の方と名刺交換を行うようなシーンでは、より似顔絵入り名刺が役立ちます。
親近感を持ってもらえる
名刺に似顔絵を入れておくことで、親近感を持ってもらえるのもメリットの1つです。
人は相手の顔が分かると安心感や親近感を覚えるため、似顔絵を活用すれば相手との関係を良くすることにも繋がります。
顔写真入りの名刺なども似たメリットはあるものの、キャラクターのように表現した似顔絵の印象はより柔らかくなるのが特徴です。
話題が自然と広がる
似顔絵入りの名刺は使用している人が少ないため、渡すだけで注目を集められます。
名刺を受け取った相手から「似てますね」や「どうやって作ったんですか」などと質問され、話題が自然と広がることもあるでしょう。
話題が広がれば場の雰囲気も和らぐため、スムーズに打ち合わせを進められたり新たな仕事に繋がる可能性も高まります。
名刺に似顔絵を載せる3つのデメリット
メリットの多い似顔絵入り名刺ですが、3つのデメリットについても知っておきましょう。
職種によって合う・合わないが分かれる
似顔絵入りの名刺はポップな印象が強くなるため、職種によっては合わない可能性もあります。
たとえば、営業マンやショップ店員など相手に親近感を持ってもらいたい場合は、似顔絵入り名刺が有効です。
しかし、弁護士や税理士といった仕業の方や警察官、教員など誠実さ・信頼感を重要とする職種の場合、似顔絵は載せない方が良い場合もあります。
似顔絵を載せる場合、落ち着いたタッチにしたりシンプルな雰囲気にするなど、職種ごとにデザインを工夫しなければいけません。
通常の名刺よりもコストがかかる
似顔絵入りの名刺を作成する場合、似顔絵自体のデザイン料も必要になるため、通常の文字だけの名刺と比べてコストがかかります。
また、似顔絵に対応したテンプレートも少ないため、名刺を一からデザインしなければいけない可能性もあるでしょう。
最近は、似顔絵のデザインから名刺作成まで一括でできるサイトも増えていますが、一般的な「100枚〇円」より高くなると覚えておいてください。
コストをあまりかけたくない方や社員全員分の名刺を作成する場合は、コスパが悪いためおすすめできません。
出来上がるまでに時間がかかる
コストがかかるのと同様、名刺のデザインに加えて似顔絵を作成する工程も必要なので、出来上がりまでに時間を要します。
インターネット上などにある「スピード仕上げ」などは対応していないことが多いため、余裕のある納期を設定しなければいけません。
すでにデータを用意している場合は良いものの、一からデザインする場合は時間がかかると覚えておきましょう。
似顔絵入りの名刺を作る方法
似顔絵入りの名刺を作成する場合、大きく2つの方法があります。
似顔絵入り名刺作成サービスを利用する
インターネット上には、顔写真を送ることで似顔絵のデザインから名刺作成・印刷を請け負っているサービスが存在します。
このサービスを利用すれば一連の工程に対応してもらえるので、比較的安い価格で手間をかけずに似顔絵入りの名刺を作成可能です。
ただ、サイトごとにデザインできる似顔絵のテイストは異なるため、よく確認して選ばなければいけません。
また、名刺全体のデザインや印刷用紙などは種類が限られる可能性もあるため注意しましょう。
オリジナル度の高い似顔絵入り名刺を作成したい場合は、次に紹介する方法がおすすめです。
似顔絵データを自身で入稿する
似顔絵をプロのデザイナーに依頼したり、アプリなどから作成して自身で入稿する方法もあります。
この方法であれば、似顔絵と名刺のデザインを別々に行うため、オリジナル度の高い名刺を作成可能です。
また、顔写真から似顔絵を生成するアプリであれば無料で作成できることもあるので、コストを抑えられます。
ただ、似顔絵データを名刺に取り込む際は、サイズや配置など細かく確認しなければいけません。
デメリットでもご紹介したように、似顔絵に対応しているテンプレートがない可能性もあるため注意しましょう。
余裕がある場合は、似顔絵・名刺それぞれをプロのデザイナーに依頼するのがおすすめです。
似顔絵入りの名刺を作る際の注意点2つ
似顔絵入りの名刺を作成する場合は注意すべき点もあります。
ここでは2つの注意点をご紹介します。
職種にあったタッチを選ぶ
似顔絵と一括りに言っても、ユニークなデザインからナチュラルなデザインまでさまざまです。
デメリットでもご紹介したように、似顔絵のタッチによっては違和感を感じる可能性もあるため、職種に合うかどうか考えて選ばなければいけません。
たとえば、相手にとにかくインパクトを与えたい場合、キャラクター感の強い誇張した似顔絵などが合います。
また、優しい印象を与えたい場合、イラスト感を強くしたり使用する色を柔らかくした似顔絵が良いでしょう。
職種によって合うタッチは異なるため、「かわいい」「おしゃれ」といった自分の好みだけで選ばないようにしてください。
情報が見づらくならないように配置を考える
似顔絵を載せる場合、表面・裏面どちらに配置しても構いません。
しかし、表面には会社名や名前、連絡先などの基本的な情報を載せるのが一般的なので、スペースが圧迫されないようにバランスを考えて表記する必要があります。
表面に似顔絵を載せると他の情報が見づらくなってしまうようであれば、裏面に載せるなど名刺の情報と照らし合わせて考えてみてください。
ただし、表面・裏面に限らず余白は十分残すようにし、すっきりと見やすいデザインを心がけましょう。
まとめ
本記事では、名刺に似顔絵を載せるメリットとデメリット、作る方法や注意点をご紹介しました。
ビジネスマンの名刺は白地に文字だけのシンプルなデザインが多いものの、似顔絵を加えることで印象はがらっと変えられます。
職種ごとにタッチを変えるなど工夫は必要ですが、名刺を効果的に使いたい方は取り入れてみてはいかがでしょうか。
弊社ではエコ用紙やテンプレートを多数ご用意しておりますので、ぜひ活用してみてください。