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名刺に箔押し加工を施す3つのメリット!作成時のポイントも解説

名刺に箔押し加工を施す3つのメリット!作成時のポイントも解説

 
「箔押し加工が施された名刺には、どんなメリットがあるの?」

そのようなご質問にお答えします。


本記事の内容
・そもそも箔押しとは?
・名刺に箔押し加工を施すメリットとデメリット
・名刺に箔押し加工を施す際のポイント

これまで名刺といえば、シンプルですっきりとまとまったデザインのものが主流でした。

しかし近年、名刺に箔押し加工を施す方が増えており、じわじわと人気を集めています。

そこで本記事では、名刺の箔押し加工について、メリットやデメリット、作成する際のポイントをご紹介します。

名刺の箔押し加工について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

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そもそも箔押しとは?

そもそも箔押しとは?
 
箔押しとは、金や銀、銅などの箔を使用して印刷する方法です。

通常は、インクを用紙に染み込ませたり付着させることでデザインを印刷しますが、箔押しの場合は薄く引き延ばした金属の箔を、用紙に貼り付けて印刷します。

箔押し加工は「ホットスタンプ」という別名で呼ばれることもあり、名前の通り熱と圧力をかけて用紙に転写するのが特徴です。

 

箔押しの種類

印刷会社それぞれで違いはあるものの、箔押しにはさまざまな種類があります。

・メタリック箔
メタリック箔は、金・銀・銅を中心とした、箔押しの中でも代表的なタイプです。

キラキラと輝いて、華やかな印象を与えてくれます。

中でも人気なのは、金や銀、黒の艶ありや艶消しタイプの箔です。

また、赤や青、ピンクといったカラータイプ、パール箔やレインボー箔などの珍しいタイプの箔もあります。

名刺の箔押し加工には、メタリック箔が一番多く使用されています。

 
・ホログラム箔
ホログラム箔は、光のあたる角度によって色の見え方が変わる特殊な箔です。

ホログラムと一括りにいっても、スターダストと呼ばれる基本的なタイプからハートや星をデザインしたタイプなど、さまざまな種類があります。

お札や商品券など、身近なところにも使用されていますが、使い方次第では安っぽく見られる可能性もあるため、名刺に使用する場合は注意しましょう。

また、箔押し加工を施した部分に、エンボス加工をすることで、より際立たせる方法もあります。

 

名刺に箔押し加工を施す3つのメリット

名刺に箔押し加工を施す3つのメリット
 

名刺に箔押し加工を施すメリットを3つご紹介します。

 

名刺に高級感が出る

箔押し加工を施す1番のメリットは、名刺に高級感が出ることです。

金や銀など、艶ありの箔押し加工は、名刺をぱっと華やかな印象にしてくれます。

また、艶消しの箔押し加工は、上品な印象に仕上がるのが魅力です。

もちろん、箔押し加工をしなくても、デザインや使用する用紙などで高級感を出す方法はたくさんあります。

しかし、誰でも簡単に高級感を出せるのが箔押し加工の良い点です。

 

インパクトがあり記憶に残りやすい

箔押し加工を施した名刺は、見た目の華やかさはもちろん、質感も普通の名刺とは異なります。

名刺を受け取ったときのインパクトもあるため、印象に残りやすいといえるでしょう。

日々多くの方と名刺交換をするビジネスマンの場合、「受けとった名刺の名前と顔が一致しない」という方も少なくありません。

しかし、箔押し加工を施した名刺であれば、普通の名刺よりも記憶に残る可能性が高いでしょう。

 

箔押しの種類によって印象を変えられる

先程もご紹介したように、箔押し加工には多くの種類があるため、選ぶタイプによって名刺の印象をがらっと変えられるのもメリットです。

たとえば、金や銀の艶ありで箔押し加工を施した場合、キラキラと輝いて見えるため華やかな印象になります。

また、黒の艶消しで箔押し加工を施した場合、華やかさとは一転、クールで深みのある印象に仕上がります。

デザインや内容を変えなくても、箔押しの種類を変えるだけで手軽に印象が変化するのは大きな魅力でしょう。

 

名刺に箔押し加工を施す3つのデメリット

名刺に箔押し加工を施す3つのデメリット
 

名刺に箔押し加工を施すメリットをご紹介しましたが、実際に作成する場合はデメリットも知っておかなければいけません。

ここでは、3つのデメリットをご紹介します。

 

職業によって合う合わないが分かれる

箔押しの加工を施した名刺のデメリットは、職業によって合う合わないが分かれやすい点です。

たとえば、公務員や銀行員、弁護士、会計士など、まじめで誠実なイメージのある職業の方が、キラキラとした箔押しの名刺を使用していたら、どんな印象を受けるでしょうか。

おそらく、違和感を感じる方が多いと思います。

名刺のデザインは個人の自由なので「絶対にだめ」と否定するわけではないものの、安易に作成するのはおすすめできません。

名刺で損をすると意味がないので、箔押し加工を施す場合は自分の職業に合うか考えてからにしましょう。

 

印刷費用が高くなる

箔押しの特徴でもご紹介したように、通常のインクを使用した印刷とは違うため、印刷費用が高くなってしまいます。

印刷会社によって価格設定は異なりますが、通常の名刺を100枚印刷する際の価格に比べ、倍以上はかかると思っておいた方が良いでしょう。

箔押し加工に特別こだわりが無いのであれば、デザインや用紙を工夫するのがおすすめです。

 

作成に時間を要する

特殊な加工を施す分、作成には時間を要します。

箔押し加工に限ったことではありませんが、名刺を早く受け取りたい方には向かないでしょう。

作成する場合は、早めに依頼しておいてください。

 

名刺に箔押し加工を施す際のポイント4つ

名刺に箔押し加工を施す際のポイント4つ

 

実際、名刺に箔押し加工を施す場合、知っておくべきポイントがあります。

ここでは、4つのポイントを見てみましょう。

 

凹凸の少ない用紙を使用する

箔押し加工を施す場合、凹凸のある用紙には上手く箔をのせられない可能性があります。

「思っていたデザインと違う」となりかねないので、箔押し加工を施す場合はなるべく凹凸の少ない用紙を選びましょう。

 

デザイン性と実用性のバランスをとる

箔押し加工は、使用する箔の種類によって情報が見づらくなる可能性もあります。

たとえば、レインボーやホログラムなどの箔押し加工を、名前や住所、連絡先まで施してしまうと、キラキラしすぎて肝心の表記内容が見づらくなることがあるでしょう。

目立たせたいからといって、デザイン性ばかり優先してしまえば、名刺本来の役割が果たせないため注意が必要です。

作成する場合は、デザイン性と実用性のバランスをとりましょう。

 

箔押し加工ができるデザインか事前に確認する

箔押し加工は印刷の後から施すため、印刷と箔の位置が1~2mm程度ズレてしまうこともあります。

デザインによっては、ズレが目立って見た目が悪くなることもあるため注意しましょう。

とくに、箔押し部分を縁取るようなデザインはズレる可能性が高いです。

可能であれば、箔押しができるデザインかどうか、事前に印刷会社へ確認してみてください。

 

箔の色によっては透けることがある

白やパールなど、淡い色合いの箔押し加工を施す場合、用紙の色によっては透けることがあります。

たとえば、黒の名刺に白で箔押し加工を施すと、用紙の黒が透けてきれいな白を出せないかもしれません。

透けてしまうか気になる場合は、デザインと同じく事前に確認してみると良いでしょう。

 

まとめ

まとめ
 

本記事では、名刺の箔押し加工について、メリットやデメリット、作成時のポイントをご紹介しました。

箔押し加工を施した名刺は、通常とは一味違った魅力があり、受け取る人にも覚えてもらいやすくなるといったメリットがあります。

しかし、職業を選ぶのは事実なので、自分に合うかどうか事前に考えておく必要があるでしょう。

まずは、箔押し加工に限らず、相手にどんな印象を与えたいか考え、デザインを選んでみてください。

 

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