【必見】名刺作成の相場と費用を抑える方法4選
「名刺を作成したいけど、どれくらいの費用がかかるんだろう」
そんな悩みにお答えします。
本記事の内容
・名刺のデザインはどこに依頼をするの?
・名刺作成の料金相場
・名刺作成を依頼する際のポイント3つ
・費用を抑えて名刺を作成する方法4選
名刺を作成したい、新調したい人、人とは違ったオリジナルの名刺を作成したい人にとって、気になる名刺作成の相場についてご紹介していきます。
私たちecobe!は、各マスコミ、メディアから数多くの評価を受けエコ名刺業界ではNo.1の実績を持っています。
名刺の相場観を知ることで、予算内で作りたい名刺を発注できます。
名刺作成で失敗したくない人は、ぜひ最後まで読んでください。
そもそも名刺のデザインはどこに依頼するの?
名刺のデザインを依頼したい場合は、どこに連絡をすればよいのでしょうか。
名刺デザインの依頼先は大きく分けて次の4つです。
・印刷会社
・デザイン会社
・フリーランスデザイナー
・クラウドソーシング
それぞれメリット、デメリットがありますので順番に解説していきます。
印刷会社
印刷会社に依頼をするメリットは、デザインから印刷まで一気通貫で依頼できる点です。
自身でデザインを用意できたり、デザインに強いこだわりがなければ、印刷会社での名刺作成をオススメします。
デメリットとしては、制作時に制限がつくいたり、クオリティが担保できないことです。
多くの印刷会社は、ヒアリング・修正回数を制限することもあるため、デザインにこだわりがある方には不向きかもしれません。
デザイン会社
デザイン会社へ名刺作成を依頼するメリットは、クオリティの高さです。
隅々まで配慮した制作をしてくれるため、満足できる仕上がりになるでしょう。
また詳細なヒアリングも行ってくれますので、依頼する側の要望に沿ったオリジナルの名刺ができます。
デザイン会社によっては、ヒアリング後にデザインの提案をしてくれる会社もあります。
デメリットとしては、費用の高さと完成まで時間がかかることです。
デザイン会社は、要望に応える高いスキルをもつため、費用が高くなりがちです。
ヒアリングの内容によっては、制作に入るまで時間がかかることもあります。
フリーランスデザイナー
フリーランスデザイナーは、納品までスピーディに行えるのがメリットです。
よいデザイナーと巡り会えれば、満足いく仕上がりが期待でき、一石二鳥です。
デメリットとしては、印刷会社と同様に制限がついたり、要望次第ではお断りたりします。
さらに、駆け出しやスキル・実績の少ないデザイナーに依頼してしまうと、期待したクオリティに仕上がらないので注意が必要です。
クラウドソーシング
馴染みのない方に向けて簡単に説明すると、クラウドソーシングとは、仕事の仲介サイト(クラウドワークス、ランサーズなど)です。
不特定多数の人に仕事を提示し、応募者の中から選んで依頼するサイトです。
今回の例ですと、クラウドソーシングを利用して、名刺のデザインをしてくれる人を探すこととなります。
クラウドソーシングのメリットとしては、仕事をしてくれる人を時間をかけずに見つけられます。
副業や兼業ブームの追い風もあり、個人でも名刺デザインをしてくれる人に依頼ができるのがメリットです。
デメリットとしては、サイトを利用して仕事をしてくれる方と契約するため、仲介手数料がかかる点です。
また、フリーランスデザイナーと同様にデザインのスキルも自分で判断する必要があります。
名刺作成の料金相場は?「デザイン」「印刷」「用紙」に分類して解説
名刺制作成というと一言ですが、大きく分けると「デザイン」「印刷」「用紙」の3つに分解できます。
ここからは、「デザイン」「印刷」「用紙」それぞれの相場についてご紹介していきます。
デザインの相場
名刺のデサインの相場は一般的に次のとおりです。
・デザイン会社:5〜10万円
・印刷会社:3〜8万円
・フリーランス:0.5〜3万円
・クラウドソーシング:0.5万円〜
また、会社のロゴ作成も名刺と一緒に依頼する場合は、
・デザイン会社:5~20万円
・フリーランス:1~5万円
となります。
ロゴも合わせて依頼をしたい場合は、デザイン会社やフリーのデザイナーに依頼をするとよいでしょう。
なお、クラウドソーシングではロゴ作成を発注したり、コンペ形式で応募者の制作物から選ぶ方法もあります。
相場より安く依頼できますが、よいデザイナーと巡り合えるか不確定のため、デザインの発注に慣れていない方にはあまり向きません。
デザインにこだわりがある場合は、少し高めの予算に設定した方がよいでしょう。
印刷の相場
一般的には名刺の印刷の相場は「1枚10〜100円」とされていますが、
・発注先
・印刷の種類(片面・両面)
・色(モノクロ・カラー)
によって価格は左右されます。
発注先は、ネット印刷と印刷会社で「1.5〜3倍」の差がありますが、印刷枚数が増えれば、1枚あたりの単価は低くなっていきます。
印刷の種類と色は、片面と両面、モノクロかカラーかによって、大きく変わります。
片面印刷では、「100枚 2,000円程度」です。
費用を抑えたい方や片面で情報を伝えきれるのであれば、オススメです。また、色によって、「1.5〜2倍」のコスト差があります。
両面印刷では、「100枚 3,000円程度」です。
基本情報(個人名・連絡先など)に加え、アピールしたい情報が多いのであれば、両面印刷がよいでしょう。
片面と比べて、情報を詰める必要がないため、見栄えも良くなります。片面印刷と同様に、色によって、「1.5〜2倍」のコスト差があります。
用紙の相場
次に「用紙」の相場についてです。
通常サイズ(91ミリ×55ミリ)で「100枚600円〜」とされていますが、光沢紙、ミラーコート紙など種類があり、その種類によって変わります。
用紙によって、1枚あたり10~50円の差があることも多いですが、100枚あたり100~300円の追加料金のみで用紙変更できる場合もあります。
まとまった枚数を印刷する場合は、このようなサービス有無も確認しましょう。
なお、ネット印刷の場合、用紙の種類が限られるので、こだわりがある場合は印刷会社に依頼する方が種類は豊富です。
またエコ素材の名刺にご興味のある方は下記のリンクからご覧ください。
名刺作成を依頼する際のポイント3つ
インターネット上で探すと、名刺の依頼先は数多くあります。
相場が分かったとはいえ、費用はそれぞれ異なるため、迷ってしまうかもしれません。
ですので、依頼先でお悩みの方は次の3つの基準で選んでみてください。
デザインの方向性
こちらの好みに合わせて依頼したつもりでも、デザイナーによって作風は異なります。
ですのでデザインサンプルをチェックして、自分の好みに合うデザインを選びましょう。
修正回数
1回目の依頼で満足いく名刺が仕上がれば問題ありませんが、要望や修正箇所が出ることもあります。
そのためには、修正回数を確認しておきましょう。
依頼先が修正に応じない場合、追加料金がかかるので注意が必要です。
満足いく名刺になるように、納得するまでデザインを修正できる相手を選びましょう。
完成した名刺デザインの管理
通常は、完成した名刺のデザインは無料でダウンロードできるようになっていますが、デザインデータが欲しい場合には、追加料金がかかる場合もあります。
デザインデータがないと後になって追加で名刺印刷したい場合に不便なため、デザインデータを提供してくれる相手を選びましょう。
費用を抑えて名刺を作成する方法4選
「名刺はこだわりたい、けど価格も抑えたい。」
そんなあなたに費用を抑えつつ名刺を作成する方法をお伝えします。
ご自身にあった方法を試してみてください。
相見積もり
名刺作成では、複数の依頼先に見積もりを取りましょう。
相場があるとはいえ、依頼先によって価格差は存在するものです。
相見積もりをとるときは、
・修正回数、費用(発生時の金額感)
・最短納期
・送料
・印刷枚数によるトータルコスト(再印刷時の割引)
などを確認しておきましょう。
デザイン費用を抑える
できればロゴやデザイン案をある程度、用意しておきましょう。
そうすることで、名刺デザイン自体の工数、修正工数が削減できるため、コストカットにつながります。
発注枚数や納期の工夫
一般に印刷枚数が少ないほど単価は高くなるため、まとまった部数を依頼することで単価が下げられます。
また、納期を長めに設定すると、割引されるところもあるので確認しておきましょう。
さらに、デザインと印刷を分け、印刷が安く済むサービスを利用するのも良い方法でしょう。
このような少しの工夫で、費用を下げられます。
フリーランスデザーナーへの依頼
デザイン会社と異なり、販促宣伝費をかけていないため、費用を抑えられる場合が多いです。
また、クラウドソーシングとは異なり、デザイナーに依頼することになるため仲介手数料もかかりません。
とはいえ、
・きちんとしたスキルや実績があるか
・どんなデザインができるのか
など、サンプルや公開されている実績を確認してから依頼しましょう。
まとめ|自分の名刺にはこだわりを持とう!
本記事では、名刺作成の相場について解説してきました。
名刺作成では、「依頼する相手」「デザイン」「印刷」「用紙」それぞれの要素によって価格が異なります。
こだわりがある場合は、その分の費用がかかるため目的や予算を考慮して依頼しましょう。
名刺は、自分を知ってもらうためのツールです。
費用を気にしすぎて、品質・印象の悪い不本意な名刺にならないよう、時間をかけてこだわっていきましょう。